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オールジャパン がんばろう日本に思う ~私は福島県いわき市平で生きています~

がんばろう日本! 今、とても良い言葉だと思います。

みなさんがひとつになって、復興をと思う気持ち。

みなさんが出来ることを、一つ一つを行っていただいていることに

頭がさがり、とても感謝をし感動しております。

しかし、本当の意味での“オールジャパン”なのかと思うこともあります。

自分のブログでは、政治に関することは話題にしたくないと考えていたのですが 

あえて一言だけ。

商売人は商いをすることで、ボランティアの方は汗をながすことによって

ミュージシャンは歌を唄うことによって、お笑いの方は笑いで・・・

それぞれの方が自分のやり方で復興支援をしています。

政治家はどうですか? 被災者の思いを考えていますか?

天下とりみたいなことばかり考えているんじゃないですか?

与党、野党関係なしにオールジャパンで取り組んで欲しいのです。

私は今、民主党寄りでも自民党寄りでもありません。

目の前にある災害復興をオールジャパンで取り組んで

被災者の生活が安定したら、また政策でやりあえばいいんじゃないですか。

優秀な頭をどんどん使って、被災者に優位な法案等をいちはやくつくって欲しいです。

もう1つは、原発修復のため懸命に働いている、現場の作業員の方の待遇について。

防護服のままの仮眠、インスタント系の食事、入浴もできず溜まるストレスと不安。

確かに、自衛隊の方々、警察、消防の方々も同じような境遇だと思います。

でもそれらの方々は、みなさんから『ありがとう、助かります』などのお声がけ

があったり、長渕剛さんの慰問などで士気も高まるでしょう。

しかし原発の現場の作業員の方々は、そのようなこともなく

見えない敵に立ち向かい黙々と作業をしているのだと思うのです。

東電が良いの悪いのではなく、せめてその方々にも労いの言葉

そして食事の改善等の心遣いがあってこそ、がんばろう日本 オールジャパンだと思うのです。

まだまだ風評、放射能差別があるなかで

そんな気持ちを、肝に銘じて生きたいと思います。

6月12日の福島のきき酒会は延期なりました

一昨日、昨日と大きな余震に見舞われ、さすがにちょっとへこみました。

せっかく掃除がすんで、商品を並べなおしたと思ったら

やられてしまいました。

『がんばろう、いわき!』『がんばっぺ!いわき!』の気持ちが

萎えそうになりました。

しかし今日、酒屋の若い衆の集まりがあり、私たちより

被災の度合いがすごかった、海辺の酒屋さんが元気な顔で

現れた時には、正直“ほっ”としました。

店舗や自宅が倒壊しながらも、商売をやっていこうという心意気に

自分の小さな気持ちが、恥ずかしく思えるぐらいでした。

先は見えないけど、流れにゆだねながらやっていこうと再認識しました。

ただ残念なのは、こうした状況なので6月12日に予定しておりました

『福島の酒きき酒会』は、延期になりました。

9月頃に開催を予定しておりますが、詳細は決まり次第

ご連絡したいと思っております。

こういった時こそ、福島の酒・いわきの酒で復興の盛り上がりをとも

思いましたが、お客様の安全を重視し延期といたしました。

しかし、福島の酒・いわきの酒は健在です。

皆様に少しでもご愛飲いただけば、復興にも力が入ると言うものです。

これからも、おいしい福島の酒・いわきの酒をどうぞご愛飲いただきますよう

お願いいたします。

原発の本当の被害4 ~私は福島県いわき市平で生きています~

善と悪・・・

県外のガソリンスタンドで、『福島県ナンバーの車、給油お断り』

福島行きのタクシー乗車拒否、レストランで入店お断り、ホテルでは宿泊お断り・・・

こんな記事が4月9日付けの読売新聞・福島版に載っていました。

またネットでは、いわき市に善意で物資を届けていただいた、ある運送会社の

トラックが、取引先から「お宅のトラックは、いわきに行ったので

荷物は頼めない」と契約を解除されたという記事が載っていました。

何故、福島県の人たちを断ったのですか?

何故、善意の運送会社を、称えていただけず 契約解除なのですか?

原発ですか?被爆ですか?

ここは、大丈夫なんですよ。

1日、2日でどうなることもないんです。

ましてや、私たちは福島県いわき市平で生きています!

こうした記事や考え方をすべての方々が持っているとは、もちろん思っていません。

県内外から、災害復旧に来ていただいている自衛隊・消防・警察

そして、ボランティアの方々。本当に感謝しております。

しかし、この方々も地元に戻った時 『あなたは福島県で、いわき市で

災害復旧をしていたので、入店はお断り、仕事は解雇です』と言うことには

ならないのでしょうか!

県民もそう、助けに来ていただいた方も、とても悲しいことになってしまいます。

これは善と悪、光と影・・・

心温まるニュースの影には、こうした事もあるのだと思うのです。

私たちが逆の立場だったらどうか・・・それも含めて

正確な情報を耳にいれてほしいのです。

原発の本当の被害3 ~私は福島県いわき市平で生きています~

4月6日、今日から子供たちの新学期がはじまりました。

付き添い登校で学校に行ってみました。

うれしかったのは、思いのほか子供たちが多く

そして、元気なことでした。

真新しいランドセルを背負った、新一年生の姿にも

ココロが熱くなりました。

が、その一方でやはり小さなさみしさもありました。       

息子は帰ってくるなり、「ぼくの大好きな、○○君と●●君と△△君がいなかった・・・」と

うちの息子だけではなく、前回のブログで書いたように

友達と離ればなれになってしまった子供たちの、しょんぼりした顔がそこにありました。

人間関係ばかりでなく、食べ物からも人が離れていってしまいます。                 

放射能汚染水の放出により、いわき自慢の海産物が水揚げできず

人々は口にしなくなってしまいます。

仮に規制数値が範囲内だとしても、地元の人間でさえ食べなくなってしまう。

それは、自分たちが海を汚したのなら浄化に取り組み、一生懸命に

売り、食べもしますが

不祥事を起こし、そして勝手に海を汚し、規制数値のモニタリングだけしていても

誰が、一生懸命にできるでしょうか!

もちろんこれは、いわきだけの話ではなく、世界規模で広がっていく汚染です。

仕事というものは、皆さん全部が繋がっているのです。

どんな仕事ひとつでも滞ると、皆さんが路頭に迷うのです。

それを考え安易な行動はやめて、間違いのない原発の事故処理をお願いしたいのです。

原発の本当の被害2 ~私は福島県いわき市で生きています~

新学期が4月6日から始まると言う連絡が、小学校から来ました。

私も卒業した、いわき市立平第一小学校。

子供たちにその事を知らせると、「え~!本当!!」といって

喜んでいました。

3年生、クラス替えがあり 誰と一緒のクラスになるのかを

大変たのしみにしていました。

しかしその実、原発の件を考えて転校手配をした家庭、

また、子供と奥さんを遠方においている家庭・・・

それぞれの理由から、新学期に登校する子供たちは

きっと少ないでしょう。

子供たちの将来を考えたら、いわきを離れるのは当然のことかもしれません。

離れていく家庭を攻めるなんてことは、もちろん出来ません。

しかし、こういったところにも原発の被害がでているののです。

仲良しの友達と会えることを楽しみにしていた、子供たちのココロ。

はじめての土地に急に転校しなくてはならない、子供たちのココロ。

お父さんと離ればなれに生活をしなくてはならない、子供たちのココロ。

運動会、遠足、学習発表会・・・・学校行事も変わってしまう、いや無くなってしまうかも。

離れていく子供たちも、残った子供たちもそれぞれに大きく思うことがあるでしょう。

私たち親も、それを考えながら子供たちを育てていかなければなりません。

たとえ長い時間離れていたとしても、再会したときは“笑顔”であいさつできる

そんな子供に育てていきたいです。

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